CHIANG MAI
バナナ畑があるような南国の密林を皆で走ってみたいね〜  それじゃ試走で行ってみますか?! そんな話から始まった密林ツーリング計画!タイの北部に位置する チェンマイ〜チェンラオ〜メイホーソンの三角地帯がこれからの遊び舞台になりそうです! そして我らの相棒KTM号達を保管してもらう倉庫も同時に探すしていく必要がありますが、まずはこの国の試走から楽しんできました。

MAE HONG SON 密林地帯の林道天国です。
1マス30q程度ですので、一日200q〜250q程度のツーリングが可能です

街から40qも走れば国立公園などもあります。像も乗れたりします。
景色の良い林道も、赤土のけもの道もバラエティー豊かな遊び場です
Baan Klang Tong green family resort 田んぼの中の家と言う意味のようです。
今後お世話になるゲストハウスです。 静かで快適 時間の流れもゆったりしています。。

トイレもシャワーも隠れ家的な感覚でおしゃれでした。

毎朝 顔を洗うのもなんだか楽しくなります。

ちょっと市場でフルーツでも買って行こうかと思ったら・・・物凄い種類の果実がそろっていてビックリです。 このモジャモジャした奴 買っていこう!

このデカいのも買っていこう!と言ったら・・・。ビール呑みながら、これを食べるとお腹をこわすと言われました。 っと言うことでデカイ奴は却下です。

朝食はいつもおいしいです。
ゲストハウスの敷地には、色々なフルーツもたくさん実っています!

ドラゴンフルーツ入りのスムージーも食後に楽しめます。
甘味大好きの私は、食事より先に手を伸ばしちゃったりします。

虫よけのカヤの中で寝るなんて・・・う〜ん初めての経験です。
窓を開けっぱなしにすると ガサガサとにぎやかになります!

田んぼに囲まれ静かです。カエルが少々うるさいですが周辺は、ウナギもナマズも美味しい魚達が簡単に釣れるようです。

山が見えると、やはりソワソワしてきます。ゆっくりしようと言ってみたけれど

バイクを借りたら その場から即スタート出来るように準備です 急ぎましょう!

我らの格好を見て・・このバイクをドロドロにしたら洗車代で50バーツ追金ですよ!っと言われました。フッフフ 50バーツでいいんですね 50バーツで!

こちらではバイクを借りるときにガスは少ししか入っていません、まずは給油です。 返す時もガスは入れないでOKです。

今回は、下見ですのでいつものKTMではなく、現地で借りたKLXで出動です。日本から同行の大塚さんと、現地でお会いできた高橋さん、皆 準備OKです

天然の温泉も国立公園内に湧き出て温泉の川になっています。冷たそうですが温水です。

天然の温泉は、上流に行くほど熱いです。日本の温泉と違い 素っ裸で遊んでいると怒られるようですので 温泉を楽しむときは水着も持参です。

そしていつまで経っても 誰も来ません 静かです。時々何者か?ぐぁ〜ぐぁ〜と鳴いてますが たいして気にはなりません。

さ〜ひと浴びしたので、出発です。国立公園内は入園料を払えば公園内もバイクで走りまわれますが、公園外の方が林道も豊富で楽しいです。

途中のGASスタンドでコーラでも買おうと思ったら そんな物は無いヨ水でも飲んでなさいと定員さんに指差され・・・飲んでみましたが冷たくてイイ感じでした。

アスファルトから、徐々に赤土の林道に変わり 周りは熱帯の景色が迎えてくれます。

きっと雨が降ったらチュルチュルなんだろうな〜と思う土質ですが、ホコリも立たず快適です。雨季の季節でもこれですので、まっ大丈夫でしょう!

基本的に一本道ですので 迷子の心配は少なそうです。もし迷子になっても そのまま林道を進めば何処かの村に出ます。

林道を30〜40q走ると村らしき場所に出ました。ですが看板などは無いです。人影も少なく 静かです・・・・。

浅いですが 時々穴があります。 そしてビショビショになります。

おっ! 道もきれいで電線もある!村が近いぞと感じる場所です

うゎ〜っと大声を出してみても だれ〜にも迷惑はかかりません。

川をバシャバシャ走ってもOK、足が冷たくなたら林道に戻ります

とくに村には用事もないのでそのまま通過です GASさえ入っていればそれでOKです

GASが無くなったら・・・・村まで歩くか?押すか? その時に考えます。
もし押して歩いても、きっと夜までには麓に到着するでしょう?!

快適に飛ばすことも出来ますが、なんだかゆっくる走るのも楽しいです。

コンディションは、GOOD! アップダウンも緩やかな林道です。

川があったら渡ります、周辺を探すと橋らしき物もあったりしますが、浅いので川を渡った方が爽快です!

橋はミシミシ音を立てているので、きっといつか崩れるでしょう・・・。崩すと直すのが大変そうですので、川を渡る方が安全です。

どこの川も 浅く玉砂利で走りやすいです。 冷たい水がゆっくり流れていますので川の中で小休止しても快適です!

美味そうな 見知らぬ木の実も発見できますが、食べて笑いが止まらなくなるのも少々マズイ気もします。

丸太の橋は少々腐っている個所がありますので、場所を選んで走らないと落ちるかもしれません。 1.5M〜2M程の高さです。 

ビビッていると丸太に滑って橋の上でもコケます。

お腹がすいたので少しペースを上げて食堂でも探してみたりしますが、ここの周辺にはそんな店はありません。

そう言えば・・・今まで誰ともすれ違っていない?そんな小さい事などこの大自然の中では気にもなりません。
 

道が細くなると・・・水牛がポツポツと現れ始めます。

モ〜とも鳴かずに 大人しいですが、横を通るのは少し緊張します。

しかし・・・このルートは小川を渡る回数が多いですので もうブーツの中は
グチャグチャで気持ち悪いです・・・・。

ガソリンが怪しくなってくる頃・・ちょうどいい感じで村に出ます。
誰の家か?わかりませんが さらっと軒先を通過します。

ランチタイム! この国は何を食べてもおいしいですね〜 最高です。

奥のキッチンでは、フライパン一つで チャッチャと作ってくれます。

水牛は 字の如く 水が無いと生きていけないようです。

そんな水牛も食べたら いがいに旨いらしいです。

村のガソリンスタンド?らしき所で 給油です。村のガソリンは運搬が大変だからか?日本と変わらない金額です。

量り売りです。91とは書いてありますが・・・・。オクタン価91?匂いはガソリンですので そんな細かい事は気にしては行けません いつでも満タン出動です。

ちょうど喉も乾いた頃に商店があったりしますので、そこでコーラタイムです。店主が何か話してくれますが 何を言ってるか?私にはさっぱりわかりません?

そんなエキゾチックな山奥を散策しながら 毎日ゆったりとツーリングです。水牛の横をすり抜けて 次のルートに向かいま〜す。

帰り道に、チェンダオの高橋さん宅におじゃまさせてもらいました!大きなテラスと庭にはアボガドも実っている豪華で快適な家でした!羨ましい!

そのアボガド、スーパーで売ってるアボガドより濃厚でバターのようです。へ〜っと言いながらいじっていたらグニャグニャにしてしまいましたが 物凄く美味しい! 

シャワーを浴びて着替えたら街に出動です、川沿いのレストランでディナータイム! 料理に集中していましたがバンド演奏と歌も催しされていたようです。

まずは、チェンマイの代表的な料理を吟味!中央のヌルヌルした海藻のような食べ物は オェ!っとするほど辛くてビックリです。

カレー風味で豚の角煮っぽい感じの 煮た豚?

エビと春雨 香草も入った大盛りのサラダ!

少し辛口のチリソースで煮たエビ。 とりあえず気になるメニューは頼んで試してみます。 

もち米を手で丸めながら食べるのが正式な食べ方のようです。手でぐちゃぐちゃしながら食べるのって ちょっぴり楽しい!

散々遊んだ翌朝は、二日酔いにもなりますが 大丈夫です!

やさしい こずえさん(オーナー夫人)は美味しい おかゆを作ってくれます。

そして この冷えたスペシャルドリンクを飲んですぐに復活します!
元気充電 さっ着替えて今日も出動です!
 
バンコクまで約6時間 国内線で1時間 日本から半日あれば現地に到着です。

そんな3泊4日のエキゾチックな休日を、大好きなオフロードバイクと共に楽しむチェンマイツーリング! 次回もここチェンマイを拠点にもう少し奥地へ試走して準備を進めて行きたいと思います。

現地で楽しむアイティムを揃えております。まだ準備中ですが、そんな弾丸日程の試走ツーリングもハプニングが多く面白かったりしますので、皆さんもご一緒に如何でしょうか?



参考予算やりたい放題ツーリング3泊4日 約12万円(航空券を含まず)です。